2011/08/29

Wimax計画

Mac増強計画と並行して、もう一つ進めていた計画がありました。

それは、インターネット通信をADSLからWimaxに切り替えるというもの。

きっかけとなったのは、2週間ほど前にADSLの速度が急激に低下したことと、保険を見なおした際に我が家の支出も合わせて確認したことでした。速度の低下についてはサポートセンターに相談することによって解決が可能ですが、固定費の支出を見なおしていて、どうしても削減したいものが出てきました。

通常のADSL回線契約ではNTTの固定電話回線契約が締結されていることが前提となっている為、毎月一定額の費用(1677円)が必ず発生します。それに加えてADSLの月額費用(モデムレンタル料 + 基本料金 = 4270円)が発生する為、毎月のインターネット通信費は5947円となっています。
しかし、ここ数ヶ月で発生した固定電話料金は実家に数回電話をかけた分だけで、特に長電話もしないのでわずか数十円程度。あとは無駄にかかってくる「光回線契約しませんか?」という営業電話のみであった為、固定電話の料金を何とか仕訳したいと考えていました。


新しい通信手段を調べていたところ、どうやらWimaxの通信がだいぶ安定してきたとのこと。サービス開始当初はエリアがとても狭かったと記憶していたのだけれど、今では都内で使用する分には問題なく、電波の問題がなければイーモバイルよりも安定しているという評価が多く見かけられました。

そこで、UQ-Wimaxで実施されている無料レンタルキャンペーンを利用し、自宅でどの程度速度が出るのかを確認してみました。

今回お借りしたのは「URoad-7000SS」という機種で、少し古いものになるようです。最初は都内の量販店で直接借りようと思って足を運んだのですが、いずれの店舗でも端末が出払っていて借りることができませんでした。販売員さんは「レンタル用の端末は古くて接続が切れるんですよ。あまり参考にならないのでお勧めしていません。新しい機種ならつながることもありますし、すぐ契約してみませんか?」と、押しの強い営業トークですぐ買うように勧めてきたのですが、電波が届いていない、もしくはあまりに弱いと全くお話にならないので、結局はオンラインでレンタルの申し込みをしました。(契約は基本1年単位になるので安易に締結はできません)


契約中のADSLの通信速度は5Mbs程度である為、これに近い速度が出るかどうかが最重要チェックポイント。Wimaxの理論値での速度は40Mbsなので、10Mbsほど出れば十分といったところでしょうか。

早速お借りした端末でネットに接続したところ、自宅(東京都内)では概ね2〜3Mbs程度の速度でつながりました。無線通信である為、安定感についてはちょっと弱い印象ではあったのですが、古い機種でもこれくらいの速度が出るのであれば、新しい機種であればより安定しているはずという結論にいたりました。

2〜3Mbsの速度が保てれば、普段インターネットを使用する分には全く困らないので、現在のADSLと固定電話を解約(固定電話は使用休止という形になる)し、Wimaxをついに本契約。手続きは全てオンラインで行い、その3日後には端末が届きました。
※やはり、無料レンタルで電波の強さは確認した方が良さそうです。

今回契約した端末はNEC製の「Aterm WM3500R」という機種。


2年縛りでの契約となりますが、端末およびクレードルと事務手数料、そして入会月の基本料金が無料である為、翌月からの月額基本料金(3880円)のみが発生する形になります。これで月額2000円の固定費削減になるのでありがたい…。

今回契約した端末は本体そのものも無線LANスポットとして機能しますが、自宅ではクレードル経由でLANケーブルを無線ルータ(AirMac Express)につないで、そこから各クライアントがネット接続するようにしています。Macをメディアサーバーにして、音楽をAirMacExpress経由で聴いているので、この接続にしておくと便利なのです。

さて、新しい端末での通信速度ですが、端末の設置場所や時間帯によって非常にムラがあります。最高で7Mbsほど出ますが、時には1Mbs程度まで下がることもあります。概ね3〜5Mbsでつながっている印象なので、通常のネット使用では特に不便は感じなさそうです。

個人的には、無線契約でこのスピードが出れば十分であると感じます。かつてPHSを使用して32Kbs接続していたときのことを考えると、ずいぶん進化したものだと思います。当時利用していたAirH"の通信サービスは、無線のパケット通信費を定額にしたという意味で革命的なものでしたが、今では数Mbsの速度が当たり前になっていることに、時間の流れと進化の速さを感じます。

端末の設置場所は、屋内に入るほど電波が弱くなっている模様。写真ではアンテナが2本になっていますが、最高は3本なので、それほど強くはないようです。(ちなみに、もう少し部屋の奥に入ると1本になりました)

これで、我が家から固定電話(大学時代から使っていたもの)がなくなることは確定。壁に這わせていた電話回線ケーブルも不要となり、また一つモノが少なくなりました。

次世代のWimaxは最高で220Mbsの速度が出るそうなので、今後が非常に楽しみなサービスです。
引越しの時も手続き不要なので楽そうだな。